この夏だけは君と共に

 

自分でもアホみたいに随分温めすぎたと感じてます。

 

 

 

今年の夏が本当に、最後だと思うんです。

初めての夏も2度目の夏も文字にしてしまったら思い出として心の奥にしまわれてしまう気がして。今年も文字にしたくないって思ったんです。でもきっと、最後の夏だから、今年は。

自分が忘れたくないこと全部書く。

 

  

風 is I ? へ行ってきました。 

 f:id:xyrose104:20170901075018j:image

今年も「好き」がいっぱいあった。

 

 

赤色のソファーに腰掛けてカッコよく登場するところ、タキシードに蝶ネクタイ、サスペンダーの正装スタイル、ニヤリと笑う風磨くん。

 

腰に手の甲を当てて歌うところ、どこか儚く繊細なピンク色の照明、最高の音でここに居る全員をオモテナシしてくれるところ。

赤色のスニーカーでガシガシ楽しそうにみんなでダンスするところ、と思ったらしっとりお洒落な演出に持っていくところ。ゆるくてお洒落なダンス、心地良いメロディーと声、風磨くんの合図で全員で歌うところ。

 

「二人ならお似合い」って歌詞。…moreに続き、いい恋してるんだなぁ。「Shot of tequilaが効いてきた よろめく君がまた聞いてきた」の聴き心地の良さ、君の手にかかれば全部お洒落になるところ。 

君を愛してなんていないって切ない声、ガールズグループ顔負けの可愛いパフォーマンス。貼り付けたような眩しい笑顔が一瞬映って終わりな一曲、しかも可愛くて面白い。

 

 

毎年恒例のエアフライング、今年はローラースケートで。3度目の夏は初めてのボケ役、中腰になるところ好きだったなぁ。

 

「どけどけのけのけ邪魔ですそこのけ」って歌いながらアリーナに降りていくところ。至福の時間を提供されすぎてるって感じたこと。客席が7人と一緒に振りを踊ってる光景に、7人で仲良くワイワイしてるところ。歌い上げた後に毎回深くお辞儀をするところ。

 

 

スクリーンに映し出されるアップの風磨くんの映像。曲終わりには一粒涙を零すところ、本当に美しいって思った。秒針の音に合わせて指を動かすところ。

みんなでゆるくダンスする振り付け、普段の7人の映像、キラキラしてて夏らしくて。タックインの最高の着こなし。毎回スクリーンにアップで映し出される風磨くんの指ハートに客席の歌声。

風磨くんが着るオーバーサイズのデニムジャケットにサングラス、煙スプレー缶を両手に持って軽く踊るところの格好良さは本当。

 

バンド形式の演出、スタンドマイクを握る姿、歌がとっても上手いところ。「泣きそうなときは思い出して ちゃんと俺がいる ずっとそばにいるから」、心強くて優しい。毎回「愛してる」って言ってくれるところ。楽しそうな7人が最後にステージの真ん中にギュって集まるところ。そしてそして俺!そしてそしてそして、客!って言うところ。

 

 

全部全部好きだって思った。

 

 

 

「10年前の今日、僕は死んだ」

10年前(12歳)に死んでしまった設定で小さい頃にやりたかったことやくだらない後悔がいっぱいあって、それを叶えるために1日だけこの世に22歳の姿で戻ってくる。

 

『風 is I ?』

「タイトルには自分を見つめ直す意味を込めていて。今の自分はどうなんだろうっていうのを自分とか、来てくださったお客様方含めてみんなで考えていきたいなという気持ちに基づいて」「今をどう生きるか。どれだけ後悔なく生きるか。本当は(時間や人生を)取り戻すことは出来ないわけだから、みんなに再認識をしてもらって一瞬を大事にしていこうっていうことです。」「この一瞬を大事にしていこうよっていう意味」って風磨くんは言っていて。

 

 

本編最後にスクリーンに映し出されるメッセージ。

『Dream as if you will live forever,And live as if you will die today 』

"永遠に生きるつもりで夢を抱け、今日死ぬつもりで今を生きろ"

 

今回のプロデュースグッズのボディーシールにもこれが描かれていて。この言葉を見たとき、どっかで前も見たって思って。

言葉は一字一句同じではないけれど実は2012年に発売された『Sexy Zone ファースト写真集[Sweetz-スイーツ-]』でも言ってるんです。

だから、嬉しかった。風磨くんの心の中に月日が経ってもずっとこの言葉は居たんだな、って。この言葉のように毎日は過ごせないかもしれない。ましてや過ごせなかった日もあったかもしれない。でもこうやって変わらずに居てくれたことがすごく私は嬉しくて。当時、写真集でこの言葉を初めて見たとき、すごく衝撃を受けたんです。とにかく「すごい言葉だ…!」って思ったんです。月日が経って、それをこうして実際にステージを通して、今の、いま現在の風磨くんが伝えようとしてくれたことが本当に何より嬉しくて幸せでありがとうって思いました。

 

 

そして、夏限定ユニット『風 is I ?』

風磨くんとSixTONES。素敵な方達だな、って感じました。風磨くんとSixTONESは仲の良いイメージが私の中には元からあったのですが実際に深く関わってるところは見たことはなくて。

 

「ね?うるさいでしょ?でもいい奴らなんだよ」って照れたように優しく笑って、ひとりステージから消えてく風磨くんを見たときに本当に大好きなんだなぁって、ひしひしと伝わってきて。大切な、素敵な仲間を自慢してくるような風磨くんを見つけて温かい気持ちになったんです。

 

 Amazing!!!!!!と この星のHIKARI、しっとり丁寧に聴かせるFirst Loveからの流れの上でこの盛りあがり、凄く良かったなって思ってて。皆んなが声を出しててすごいな、楽しいなって驚きました。これ、風磨くんも嬉しいんじゃないかなぁ〜って思ってたんですよね…。

2015年夏のソロコンサート 風 is a Doll?で風磨くんが「俺のファンの人だけじゃなく他のみんなのファンや付き添いで来てくれた人もいると思う。そんな中でみんな歌ってくれたり騒いでくれて。俺が1人で歌うときも同じように盛りあげてくれて、Jr.を紹介するときもみんなで盛りあげてくれたのがほんとあったかくてすごい嬉しくて」みたいに言ったことがあって、だから、私は声を沢山彼らに届けたいなって思うんです。最初のSixTONES紹介の時も、本編終わりのちびJr.紹介、SixTONES紹介の時もそしてそして俺!そしてそしてそして、客!の時も、曲に合わせて曲終わりにも「フゥーーーーーーーーーー!!」って盛りあげるのめちゃ楽しくないですか?

My Lovin'Seasonでは客席の皆んなで歌い終わると「素晴らしい」って風磨くんがカッコよくお兄さんみたいに素敵な笑顔で言ってくれるんですよね。なのに、オーラスでは「最高です」って敬語で照れたように言う風磨くんが居たんです。アンコールの「ふうま」って呼ぶ皆んなの声が大きくて、「そんなに声でたの!?!?」って嬉しそうに言う風磨くんが可愛くてそんな姿が見れてこっちも幸せだったんだよ〜〜。oh! Yeahでもまたまた「こんなに声でたの!?」って言っていて(笑)ダブルアンコールでは客席の皆んなとちょっとだけMy Lifeを歌って。「歌えてる!?」みたいな驚いた顔をしてそれからちょっと嬉しそうに見えて。それから因みに曲最後の間奏部分で

「楽しめた?good lifeですか?」「yeah〜〜!!!!!!!!!!」

「♪……good life」ってやさしい笑顔で曲締めるの好きだったなぁ。

そうやって声を通して楽しい、嬉しい、幸せだなぁって気持ちが共有できてたらいいなぁって。 

 

 

あともう一つ、

 

 

8/6 1部のMCにてSexy Zoneの風磨くんのお話になったことがあって。

風「グループに1人加わると雰囲気変わるでしょ?」

樹「それがさ、全然違和感ないんだよね」

北「これが良いことか悪いことかは別にして、Sexy Zoneでいるときの風磨浮いてるよね」ってなった時ドキッとしたんです。

風「でしょ?でもさ、5年で気づいたんだけど、お前らといる方がやりたいことできるんじゃない?って思ってたんだけどSexy Zoneにいると仰る通り浮いてるからワンクッション効かせられてお得なんだよね。俺がお前らといたらもうお前らじゃん?」

樹「俺、最近のSexy Zoneの風磨好きだよ」

風「俺も好き」って照れ笑いで言うんですよ。

確かに風磨くんの雰囲気はSixTONEにピッタリでそれはずっと前から思っていたんです。言葉を借りるなら、お前らといたらもうお前らで。この「お前らといたらもうお前ら」って表現、上手く言葉にして説明は出来ないけれど良いですよね。今年のソロコンは 夏限定ユニット 『風 is I ?』としてだけれど、例年と違って風磨くんとグループ、SixTONESという関係で今までとここが明確に違う。風磨くんはやっぱりSexy Zoneだなって思ったんです。

風磨くん本人が公演の最中に言っているとおり、SixTONESといる時とSexy Zoneにいるときに見せる顔は全く違くて、今年の夏は最後だって思うから 風 is I ?が終わって欲しくなくて。なのに、1度目の夏も2度目の夏もこんなこと全く思わなかったのに、Sexy Zoneのみんなに囲まれてSexy Zoneの顔をする風磨くんに無性に会いたくなったんです。ソロ公演がまだ折返し地点を過ぎたばかりの時に。不思議ですよね。

風磨くんのソロコンサートというものに初めて行った時に「風磨くんってこんなに嬉しそうに笑うんだ…」って驚いたことがあって。本当にびっくりしました。その笑顔が今年のSexy Zoneのコンサートで見れたと思って。すごく嬉しかったし今までにないくらい楽しいコンサートでした。

 

 

毎年恒例だったソロコンのオーラスでSexy Zoneの楽曲を歌うこと。今年はそれが無くて自身の新曲、My Lifeだったんです。これってすごく大きなことだなって思って。今までは最後の最後にSexy Zoneの歌を披露して、今年の夏が終わって風磨くんはSexy Zoneに帰っていくんだな…嬉しいな、みたいなこと勝手に思っていて。でも今年はそれが無かった。都合のいい解釈かもしれないけれど、風磨くんは今までそうやって最後の最後にSexy Zoneの歌を歌って意図的に意識的にSexy Zoneに帰っていこうとしてたのかなって今年のソロコンが終わった後に思ったんです。今の風磨くんは1年前と違う。去年の夏に出会った彼はいない。今年の夏の風磨くんはSexy Zoneとしてステージに立っていた。風 is I ?だけれどSexy Zone。だから歌う必要がなかった。って本当に普通に思えて、それはそれで嬉しかったんです。都合のいい解釈で本当にすみません。

2016年に風磨くんが言った夢、

「僕の今の夢はSexy Zoneになることです」いつこの夢が叶ったと言えるのか、もうなれたのかな、本当のことは本人にしか分からないけれど私は風磨くんがおしえてくれる日が楽しみだなぁって思います。

 

まだ続くよ、オーラスのお話。

人狼ゲームの夜のターンで顔を伏せている間、右手で髪の毛をずっとくるくるいじってる風磨くんすっごい可愛かったね。毛束をね、ずっとくるくるしてるんだよね。可愛い。

喜びの歌で「愛してる 愛してる」って歌う風磨くん大好きだったな。「愛してる 愛してる 君がいる 素晴らしすぎる」っていうところいつも風磨くんに思うの。

素晴らしき世界で「明日も君が君でいられるための涙に祝福を!」って泣き顔で歌う風磨くんは本当に綺麗だと思った。

 

最後の最後に全員で手を繋いで「風 is I 」って言うところも大好きだった。会場全員で手を繋いで、メンバーも客席と手を繋いで。1年前、2年前と変わらない光景がまた見れて嬉しかった。 

 

 

今年のオーラスの1番最後の挨拶も大好きでした。

「もうこの一瞬は絶対に戻ってこないから今を後悔なく生きようよ。自分なんかって思うことあるかもしれないけれど自分なんかって思ってる人が俺のことをすげぇ突き動かしてくれるし、SixTONESのファンもそうだし、あいつらもそうだし、みんな一人一人の笑顔が俺らを突き動かしてくれてるんだから、後悔なく、負けんじゃねぇぞ」

「みんなに感謝感謝の夏でした。こういう仲間とか見にきてくれるみんなとか僕の仲間には恥のない人生を生きたいですね。だから自信持って俺の中で1だって言える人生を過ごしたいと思います。みんなもね。バイバイ」って。「みんなもね。バイバイ。」がすっごく優しいの。

 

 

2015年のソロコンでも「恥のない人生を」と言っていて。(ほんと私よく2015 年の話に戻り過ぎですよね…)

「僕、生きてる上で一つだけルールがあって。ずーっと適当なんですけど、守ってるルールがあって。地元の友達も中高の友達も、それからこういう場の友達も、大学の友達にも、周りに恥じるような生き方だけはしたくないと思ってて。AとB選択肢があったとしたら自分が胸張ってこっちだって方を選んで、それがもし間違ってたら今こうして此処にみんなと立ってなかったのかなって。だから今のところいい感じて進めてるのかなって…」

 

 

これもこの時と変わらず「周りの仲間たちに恥じない人生を」という強い決意が風磨くんをずっと支えてるんだなって思ったんです。そういうところ本当に大好きだなぁって。

今年もこの短い夏を風磨くんと、風磨くんの大好きなもう一つの仲間と過ごせてよかった。大切なことたくさん教えてもらえた。5日前までは存在すら知らなかった曲が風磨くんの歌声を通して忘れられない大切な一曲になるってすごく素敵なことだなぁって思った。

4度目の夏にもいつか会いたい。

 

 

 

きっと最初で最後の夏だから。

風磨くんの大切で大好きな仲間と、最高で最低な時間を。

楽しそうな風磨くんの笑顔をたくさん見せてくれて、引き出してくれて、

ザイマーーーーーーース!!!!!!